皆さん、こんにちは。とーーーちゃん!です。
2020年6月20日(土)、中学に入学して間もない娘が全国統一中学生テストを受けました。
結果が届きましたので、レポートしたいと思います。
全国統一中学生テストとは?
「ナガセグループ」の東進ハイスクール・東進衛星予備校・四谷大塚が主催する完全無料のテストです。
「独立自尊の社会・世界に貢献する人財の育成」を教育目標に掲げているそうで、小学生・中学生・高校生、それぞれの統一テストがあります。
成績優秀者には決勝大会があって、そこでの成績優秀者には表彰状はもちろん、総合部門1~30位までの人にはMicrosoft Surface、 中2と中1部門1~20位までの人にはiPadが贈呈されるそうです。
娘の成績
最初にお断りしておきますが、成績はメチャクチャ悪いです。
このテストを受ける際に私も他の方のブログなどを拝見させていただきましたが、どなたも成績優秀な方ばかりで羨ましい限りでした。
今回あえて公表しようと思ったのは、成績がそれほど良くないうちの娘のようなお子さんをお持ちの方で、私、とーーーちゃん!同じように日々悩まれている方もいらっしゃると思い、参考になるのではないかと思ったからです。
こちらが今回の成績です。
試験は英語・数学・国語の3科目です。理科と社会はありません。
実際の試験があった順番もこの通りに実施されました。
とーーーちゃん!も時間を計って問題を解いたのですが、新中学1年生がコロナ騒ぎで休校明けの6月20日程度で実施される問題としては難しすぎると思いました。
過去記事はこちら↓
英語の偏差値がちょうど真ん中くらい、数学で玉砕されて国語でやる気をなくしたのではないかと推測します。
詳細な診断レポートがすばらしい!
テストを受けてから10日ほどで自宅に「君だけの診断レポート」が郵送されてきました。
3教科の得点分布
3教科の得点分布図ですが、都道府県別も記載されています。
うちは福岡県なので、福岡県の得点分布図が全国版の横に並べて記載されていました。
偏差値の推移
科目別と合計の偏差値の推移です。
このテストは毎年6月と11月に実施されるようで、テストを受け続けることで中学3年間の偏差値の推移のグラフを見ることができるようです。
教科別得点率
左の図は全受験者と都道府県別の平均得点率に対し、自分の得点率がどの位置に属するかを図で見ることができます。
また右の図は、高校入試を想定した合格可能性ということで、灘や開成などの「最上位私立高校」、早慶附属や東海などの「難関私立高校」、地元の難関公立高校の合格可能性の判定が出されています。また、「あと何点」頑張れば合格点に達するかが記載されています。
さらに「あなたの全国標準偏差値」の記載があって、「公立の学校だとこれくらいの偏差値だよ」…の記載もあります。
このテストを受けた中での3科目の偏差値は41.7ですが、「公立の学校だと53くらいですよ」というもので、それだけテストを受ける子のレベルが高いということですね。
学力ランク
過去の全国統一中学生テスト、全国統一高校生テストの受験者の成績と合格実績に基づいて、将来の合格できる大学のレベルを推測する資料です。
まだまだ先のことになりますが、大学受験までの見通しを検討する上では貴重な資料と言えるでしょう。
学力ランクの推移
「偏差値の推移」同様このテストを継続して受けることで、学力ランクの推移がグラフ化されるようです。
成績詳細
英語の写真しか載せていませんが、もちろん数学と国語もあります。
大問別の詳細や見ての通り、基礎力や応用力がどう得点できているのか、グラフで確認できるようになっています。
設問別詳細
得点率が高い問題から低い問題に並べられていて、それに対して自分が得点できているのかいないのかを確認できます。
正解率が高い問題を間違えてしまうので、受験する上では致命傷になるかもしれません。
このように詳細に分析結果を返してもらえるのは有り難いものだと思います。
学力向上のための処方箋
科目別の診断結果と処方箋(対策)が記載されています。
1つ上の学力ランク・2つ上の学力ランクに上がるために正解すべきだった問題
あと1つ、2つ上の学力ランクに上がるために「ココを頑張って!」というところの問題です。
まとめ
問題のレベルはかなりハイレベルです。覚悟してかからないと玉砕されます。中途半端な気持ちでテストを受けると、やる気をなくしてしまうかもしれないレベルだと思います。
ただ、これだけ詳しい診断レポートを届けてもらえるテストが「無料」で受けられるのはスゴイと思いますし、真剣に勉強に取り組んでる子にとっては受けごたえのあるテストだと思います。
もちろん、テストを受けたあとはネットで詳しい回答・解説を確認することができるのも申し添えておきたいと思います。